【2022年】大学職員の冬ボーナスを公開

 

大学職員に転職して2度目の冬が来ました。冬の楽しみの一つにボーナス(賞与)がありますが、筆者が勤務する大学でも12月に予定通り支給されました。本記事では現役大学職員の冬ボーナスを公開したいと思います。

 

これから大学職員を目指す方の参考になれば幸いです。

 

⭐️本ブログのデザインは上記【THE THOR】を使用しています。

2022年冬のボーナス額公開

 

大学職員2年目、36歳の2022年冬ボーナスの支給額は

 

総 支 給 額:645,708円

差引支給額:512,842円(手取り)

という結果になりました。

 

※大学名は伏せています。

 

相変わらず所得税の控除額がすごい。総支給額が64万円に対し、差引支給額が51万円のため13万円も社会保険料と所得税で持ってかれています。とはいえ手取りで50万円弱もらえることができました。

 

筆者が勤務する大学の給与は国家公務員に準拠しています。そのため給与やボーナス支給日も国家公務員に準じており、冬のボーナスは国家公務員同様に12月10日(今年は土曜日であったため、前倒しの9日)に支給されました。

 

夏のボーナス総支給額が601,865でしたので、4万円ほど多く支給されています。

⭐️夏ボーナス記事はこちら

 

2022年のボーナス総額(夏・冬)はいくらになったか

 

夏ボーナス:601,865円

冬ボーナス:645,708円

合計   :1,247,573円

という結果となりました。

 

前職の医療機関で勤務していた時のボーナスは夏と冬で総額80〜95万円くらいでした。なので、額面で見ると30万〜40万円ほどアップしています。この結果だけ見ると、大学職員に転職して良かったなと感じています。

 

各企業の冬ボーナス事情 2022年は増額傾向!?

 

時期的にボーナス関係のニュースが頻繁に出ていますね。調べたところ、企業の約2割は昨年を超えるボーナスを支給しているようです。コロナウイルス感染が落ち着いたことにより、業績が回復したことで売り上げが元に戻ったことが考えられます。

 

ただ、裏を返すと残り8割は現状維持、減少、支給なしのどれかにあるということです。情勢がコロナ前に回復するのはまだまだ時間がかかるかもしれません。

 

2022年は劇的な円安を叩き出した年でもありました。それに伴う物価高に配慮したインフレ手当なるものも支給されており、人によってはボーナス以外で収入を得ることができた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

以前別記事でもお話ししましたが、給与の規定を国家公務員に準拠させている大学は少なくありません。国家公務員のボーナスは情勢によって多少変化しますが、一般企業のように業績に応じて大きく変動するようなことはありません。景気が良くなったとしても極端に上昇しないのも特徴です。一言で言うと「安定」しています。そういった意味でも、大学職員は安定した収入を得られる職種に該当するのではないでしょうか。

 

大学の収入、教職員への給与は安泰か

 

日本は良くも悪くも学歴社会です。今や高卒、短大卒の正社員求人は見当たらず、そのほとんどが大学卒業者に対する求人です。そのため大学が与える教養や資格は、今後も社会進出する学生にとって必要不可欠な存在であることには間違いありません。事実、日本は18歳人口が減少しているにも関わらず、大学進学率は上昇傾向(2022年は過去最多の293万1千人)にあります。これらは女性の働く環境が近年大きく変化したことがその要因の一つとして考えられます。

 

ですので、大学経営や教職員に支給される給与は、しばらくは安定傾向を保つのではないかと筆者は考えています。

 

とはいえ18歳人口の減少により、学生数が少なくなっていることは間違いありません。定員割れを起こしている大学も多くあることはインターネット検索すればすぐに出てきます。人気のない学部や、卒業しても働く先が見つかりにくい(就職率が低い)学部は淘汰され始めていると思います。そのため、各大学は学生にとって魅力的な教育、設備、環境を整えなければ、あっという間に各大学間で差が生じてしまうのは間違いないです。

 

何もしなくても学生が受験して入学してくれて、学費がバンバン入ってくる…そんな時代は確実に終わりを迎えたのではないでしょうか。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

各大学で若干異なるとは思いますが、大学職員のボーナスは比較的安定しており、そこそこの金額がもらえると思います。大学職員を目指している方の参考になれば幸いです。

 

本ブログでは、転職したい方、医療事務・病院事務・大学職員を目指す方を応援しています。キャリアコンサルタントとして色々とお話しできることもあるかもしれませんので、悩みがある方はTwitterのDMでいつでもご相談ください。

 

⭐️2023年夏ボーナスの記事はこちらの記事をご参照ください

 

 

⭐️大学職員に転職する際で活用した求人サイトは以下

 

⭐️マイナビエージェント

 

⭐️リクナビNEXT

 

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