30代で大学職員に内定し転職成功-転職活動体験談②

 

とある私立大学に30代半ばで転職し、現在大学職員として日々学生のサポートや学校法人運営に従事しています。

 

これから綴る体験記は、病院の医療事務から採用人事課へ異動したことで応募者との出会いを通じてさまざまな経験と想いを経て、大学職員になるまでの記録です。これから大学職員を目指す方の一つの参考になれば幸いです。

 

 

⭐️本ブログのデザインは上記【THE THOR】を使用しています。

 

 

前回のあらすじ

 

IT企業から病院へ転職後、医療事務で5年勤務し採用人事課へ異動することに。採用人事課での業務を経て、学生のサポートをしたいと強く思うようになり大学職員に転職することを決意。

 

求人サイトを使う前に採用人事課で得たコネ(ただの名刺です笑)を最大限利用しようと考え、訪問した実績のある大学を片っ端から検索し、ある一つの私立大学A大学を発見。早々に応募書類を送付し数日後、な、なんと一次選考の案内が。

 

果たして一発目で内定を得られるのか!?

 

A大学の採用倍率に驚愕

 

久しぶりの転職活動。書類の完成度には自信がありましたが、まさか一発目の応募で書類選考突破出来るとは思わず気持ちはすでに有頂天です。

 

応募したA大学には看護学科があり、採用人事課として何度か新卒看護師採用で支援課にお伺いさせていただいたことがあります。その時の担当者とは名刺を交換しており何度か対面しています。

 

コネ(名刺交換)が効いたか!?笑

 

さて面接当日、梅雨時でジメジメしておりスーツ上下とネクタイの完全装備状態は非常に辛かったのを覚えています。面接会場に到着するとあらびっくり

 

30人以上もの応募者が着席しているではありませんか

 

多っ!! 採用枠は1〜2人程度と明記されていたのでここから絞るのかと思っていたら、面接担当官からさらに衝撃の発言が。

 

面接担当者「今回の募集は160人ほど応募があり、書類選考に通過したのは60名ほどとなっております。一次選考は2回に分けて行います」

 

なんと応募者160人!書類通過率37.5%!そして今会場にいるのは30人くらい…残り30人は別日で行うという恐ろしい採用倍率でした。採用枠は2名と仮定すると、

内定する確率は衝撃の1.25%

既に若干萎えてしまっておりましたが、面接などは経験値がモノを言います。う、受からなくても面接の練習くらいにはしなければと挑んだ一次選考でした。

 

A大学の一次選考は筆記試験とグループディスカッション2回

 

一次選考は筆記試験とグループディスカッションとのこと。新卒採用でよく行われるグループディスカッションですが中途採用では正直珍しいと思います。協調性などを見るという名目は当然ながら、「人数を絞る」目的に行うのは明白でした。

 

最初に行った筆記試験はかなり本格的。国語、数学、英語、などの一般教養に適性検査が加わり、試験時間1時間30分、ほとんど解けませんでした(笑)難しすぎて恐らく5割も解けていないと思います。

 

その後休憩を挟みグループディスカッション。グループディスカッションって結局「協調性」が一番大事だと僕は思っていて、その次が「課題解決力」くらいかなと思います。どんな役割を担当したとしても協調性さえあればマイナス評価にはならないと判断していました。

 

グループディスカッションが始まると、そこはさすが社会人というべきか皆さん統率力があり協調性もあり、コミュニケーション能力もありでとにかくレベルが高い!職業柄、新卒採用を多く目にしてきましたがやはり社会人経験のある中途採用はレベルが違います。

 

役割決めではあっという間にリーダー格の方が主導権を握り、話題を振って役割を固めます。僕は一番目立ち、且つ一番評価していただけるであろう「発表者」を立候補しました。他、タイムキーパー、書記もあっという間に決まります。

 

議題について話が始まると、単純に楽しい(笑)リーダーが話題を振り、各々が意見を述べ、書紀がまとめて、タイムキーパー細かな時間調整で声をかける。まさに理想のチームです。いや、レベル高すぎでしょう。残り時間半分残してほぼ議論は終了。発表者である僕が内容をまとめて各々に確認をとり、書記のメモを参考に発表し終了しました。

 

これを人を変えて2回繰り返しました(笑)※試験時間3時間(休憩含む)

 

A大学の一次選考終了

 

ようやく終わった頃には既に夕方に差し掛かってました。半日くらい大学にいたことになり、かなり長丁場な一次選考だったと思います。中途採用でこれだけガッツリ選考があるのも珍しいと思います。

 

このA大学、募集要項は非常に魅力的な内容で、特に給与や福利厚生面は事細かに明記されていていました。給与も非常に高く設定されていたため応募者が殺到するのも無理ないなと思います。

 

一次選考の手応えですが、グループディスカッションはまぁぼちぼちかなと思います。問題は、全然解けなかった筆記試験と適性検査です。これは大学独自の問題傾向にあったため対策のしようがないものの、内容が非常に難しいものでした。

 

大学職員の道というサイトには、各大学の選考試験内容が掲載されているものがあります。こちらのサイトにもA大学の情報が載っていましたが、筆記試験はやっぱり難しい大学だったみたいです。

 

大学職員への道

こちらのサイトには現在募集している大学職員の求人情報が掲載されており、転職活動には欠かせないサイトになります。大学職員になりたい方は必ず見た方が良いです。

詳しくは「大学職員への道」をGoogle検索♪

 

一次選考終了後、他の大学求人を探しつつA大学の結果を待つことに。すると、わずか3日後に選考結果のメールが届いたのです。

 

一次選考の結果がメールで到着

 

一次選考から3日後にメールで選考結果通知が到着。結果は、

 

二次選考へのご案内でした

しゃおらー・:*+.\(( °ω° ))/.:+

 

筆記試験と適性検査に自信がなかっただけに、一次選考通過は予想外でしたが無事に二次選考に繋がりとても嬉しかったです。ということややっぱり協調性とかコミニュケーション能力とか見てるのかな?と思いました。筆記試験は本当に難しくてほとんど点数取れていないと思います。

 

ともあれ一次選考通過に安堵。同時に30代半ばであっても十分選考は突破出来ると確信し、二次選考に進むのでした。

 

つづく

30代で大学職員に内定し転職成功-転職活動体験談③

 

 

 

 

 

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