大学職員(正職員)に転職してあっという間に8ヶ月が経過いたしました。夏の楽しみといえばボーナス(賞与)ですが、本学でも予定通り支給されることとなりましたので公開したいと思います。
これから大学職員を目指す方の一つの参考になれば幸いです。
⭐️2022年冬のボーナスについても公開しています。詳しくはこちら
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2022年夏のボーナス額公開
1年目、夏のボーナスは
総支給額:601,865円
差引支給額:490,804円
という結果となりました。
※実際の画像がこちら。大学名は伏せております。
11万円も税金で取られていることに驚きですが、手取りで49万円程いただくことができました。僕が勤務する大学の給与規定については国家公務員に準拠しています。そのため給与やボーナス支給日も国家公務員に準じており、夏のボーナスは公務員同様に6月30日に支給されました。
前職の医療機関では額面で約40万円程でしたので、大学職員に転職したら20万円以上もボーナス支給額がアップしています。
1年目なので極端に大きな額というわけではありませんが、半期で60万円ものボーナスは正直嬉しかったです。転職を頑張った甲斐がありました。
月給 何ヶ月分出たのか?
月給に対して何ヶ月分支給されたのか気になる方も多いのではないでしょうか。
こちらも国家公務員に準拠しており、人事院勧告では2022年度のボーナス支給を月給の4.3ヶ月分と決めています。結果、僕の勤務する大学の夏ボーナスは2.15ヶ月分の支給となりました。
※冬もおそらく2.15ヶ月分の支給になりそうです。
コロナ禍でボーナス支給を見送る企業も出てきている中で、このように安定していただけるのは本当に感謝ですね。
給与待遇の良さは噂通りだった!?
高待遇の噂はインターネット上でも話題になっていましたが、実際に勤務してみて本当だったなと実感しています。人気職で採用倍率が高いのも頷けました。
僕の場合、大学職員を目指したきっかけは採用人事としての経験活かしたいという気持ちからでしたが、結果的に待遇も上がり満足しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。まだ勤務8ヶ月の1年目新人職員ではありますが、このような新人にもこれだけの金額が支給されています。大学職員の運営は営利目的でなく、入学生・在学生の入学金や学費が主な収入源となります。学生は入学すると4年間は通学する必要があり、学費はその年度毎に支払われるため大学運営は学生の数に比例して安定傾向です。大学は、給与やボーナスが景気に左右されにくいということがわかります。
日本はまだまだ学歴社会であるために大学の存在は今後も大きいです。しかし、昨今は少子高齢化が謳われておりどの大学も学生獲得に躍起になっています。僕の大学も同様です。いつまでこの安定が続くわけではありません。近い将来、一般企業同様に大学も学生獲得を一つのビジネスとして捉え、従来とは違う働き方にシフトする日も遠くないと感じた6月のボーナス支給でした。
大学職員を目指す方の参考になれば幸いです。
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