医療従事者の新型コロナワクチン接種が始まりましたね。日本では2021年4月27日時点で既に、接種回数 3,225,464回との数値が出ています(NHK新型コロナウイルス特設サイトより抜粋)。
僕が勤務している病院でも、つい先日1回目の接種が終了しました。ファイザー社のワクチンを打ちましたが、2回打たないと効果が薄いみたいなんですよね。注射嫌いの僕にとってはとても憂鬱です(笑)
新型コロナワクチン接種時の痛みは?
接種時の痛みですが、インフルエンザワクチンとほとんど変わらない印象でした。接種もあっという間に終了しますし、全然痛くなかったです。
同僚にも確認してみましたが、痛みは少ないみたいですね。注射嫌いな方でも安心して接種ができると思います。
新型コロナワクチン接種後の待機
新型コロナワクチンは接種後に、会場で15分か30分の待機が原則となります。待機中に気分が悪くなったりしたら、すぐに医師が診察できるようにするためですね。
接種前に予診票を確認しながら、医師の簡単な問診があります。基礎疾患や年齢などで、接種後に15分、または30分の待機時間が決まります。ほとんどの方が15分の待機になると思います。
新型コロナワクチン接種後の患部の状態
接種後ですが、腫れはしなかったものの、触るとすごく痛い!これはインフルと同じですね。
とにかく注射する時より、注射した後のほうが痛く感じました。この痛みは3日ほどで徐々に和らいでいきました。
新型コロナワクチン接種後に副作用はあるか?
同僚や身近な方に確認する限りでは、副作用的なものはなさそうです。ニュースではごくわずかですが、アナフィラキシーショックが発生したケースもあるようです。
ですが、副作用が起きるのは数%くらいじゃないかなと思います。少なくとも僕の病院では副作用が起きた職員はいませんでした。
新型コロナワクチンの効果は
冒頭でお話ししたとおり、2回の接種で効果を発揮する新型コロナワクチン。2回接種すれば、約95%の発症予防効果を発揮するようですが、昨今のニュースでは2回の接種を終えた看護師がコロナに感染しています。
緊急事態宣言も、大きな感染拡大防止に繋がらなくなってきているようにも感じます。ワクチンも、今後変異株にどれだけ対応できるのかも不透明です。
まとめ
医師の判断もあると思いますが、新型コロナワクチンは、ご高齢の方や妊婦の方も接種が可能なようです。僕個人としては、日々の感染症対策を実施したうえで、ワクチンの接種もしっかり行ったほうが良いと考えています。
時期的なインフルエンザウイルスとは異なり、毎日ニュースで取り上げられる新型コロナウイルスは、僕たちにとってとても身近なものになってしまいました。根絶は難しくても、共存するために今何が必要か、考える必要があると感じています。