今年度も残りわずかですね。かくいう筆者も年度末に向けて仕事を調整しており、忙しい毎日を過ごしています。大学職員としては、ちょうど今時期が入試のピークで業務が多忙になってきているのではないでしょうか。
それにしても、以前別の記事で大学への進学率が上がっているとお伝えしましたが、
※詳しくはこちらの記事をご参照
前年度と比較しても受験者数が減少傾向にあります。うちの大学だけなのかなーと思ったら、他の大学でも受験者数の獲得に苦慮しているようで…
受験生どこいった(笑)?
2020年〜2022年の受験についてはコロナの影響もあり、オープンキャンパスなどで大学情報を満足に得られず大学側のアピールが不足したことで受験者数が下がったのはなんとなくわかります。しかし、今年度については各大学でもオープンキャンパスは再開していますし、なんならリモートだって活用してうまくPRしていたりするのにイマイチ受験者数が戻らない。
受験生どこいった(笑)???
陰ながらお祈りされているのだろうか。
大学共通テストも年々受験者数が減少しており、テストの質も一般入試とは異なりつつあるというから、受験生も試験を絞って対策を立てている可能性もありそう。高校側の進路指導の先生も、各大学の情報を集めるのが難しいのではないだろうか。大学側としても、受験生の通う学校へのPRはしっかりと行なっていきたいところだが、本学の入試課はだいぶ危機感が薄い気がする。
大学職員になるべく転職活動していた時から気づいたことですが、いろいろな歴史と貴重な学びができる大学は本当に多いです。女性の働きやすい環境が整いつつあり、大学への進学率が向上している一方で、受験生が多くの大学を知らずに局所的な視点で受験を進めてしまうのはなんとももったいないなと感じている今日この頃です。
ので!各大学の入試を担当している方は!受験生が減少しているのはコロナの影響もあり〜という謳い文句は良い加減やめて、しっかりと受験生に向けてのPRを行いましょう。インターネットが便利になりつつありますが、web広告だけに頼らず、足使って進路指導の先生に会いにいきましょう。顔覚えてもらいましょう。学生紹介してもらいましょう。
大学は自信の魅力を学生に伝えきれないとあっという間に経営が傾く。昨今の受験者数減少の記事を見ると、そんな時代が来ていると感じざるを得ないのです。
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